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臨床検査科 検査のご紹介

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心臓の検査とは?

心臓は一分間で約70回前後、規則正しく鼓動し、約3~5リットルの血液を全身に送り出すポンプです。心臓は常に休むことなく、働き続けています。心臓のようなポンプを水道屋さんが開発できれば、ポンプの買い替えは必要なくなるだろうとも言われるぐらい、たいへん優れた臓器です。
その心臓の検査には、

  1. 規則正しいリズムからはずれた、脈の乱れ(不整脈)
  2. 心臓に栄養を送る血管である冠動脈が、動脈硬化などによって細くなり血液の流れが悪くなる(狭心症)、あるいは完全につまってしまう(心筋梗塞)
  3. 高血圧などによって心臓の壁が厚くなる(心肥大)
などを調べる、12誘導心電図、運動負荷心電図、ホルター心電図、心臓超音波検査があります。

12誘導心電図とは?

脈の乱れ、胸の痛み、動機、呼吸困難、失神などの症状の診断のために行う検査です。また手術前にも、行われます。

※ 検査を受けていただくにあたり
  • 検査時間は、約5分です。
  • 胸と両手首、両足首に電極を付けて検査をさせていただきます。それぞれの箇所を出していただき、ベッドに仰向けに寝て検査を受けていただきます。
  • 痛み等はありませんので、普通呼吸で楽にしていてください。
  • 時計、ネックレス、指輪などは付けたままで検査できます。

運動負荷心電図とは?

安静時の心電図では発見できない潜在性の冠動脈疾患や、種々の不整脈の診断を行うための検査です。運動することにより心拍数、血圧を上昇させ、心臓に負担をかけることで心電図の変化を観察します。

※ 検査を受けていただくにあたり
  • 検査時間は、約20分です。
  • 規定の高さの2階段を、一定時間(1分30秒、または3分、または4分30秒)昇り降りしていただき、運動前と運動後の心電図を記録させていただきます。
  • 階段昇降中に胸の痛み、激しい動悸、吐き気、めまい、足の痛み等がありましたら、検査を担当しているものにお伝えください。

ホルター心電図とは?

心電図を一日(24時間)記録することにより、安静時の12誘導心電図では記録できない、症状を有する時の心電図変化、不整脈の種類やその正確な数などを知るために行う検査です。

※ 検査を受けていただくにあたり
  • 機械取り付け時間は、10~15分です。
  • 胸に4~5個の電極を付け、磁気テープ、または磁気カードを入れた携帯型心電計を、ベルトで腰に取り付けさせていただきます。
  • 装着中の入浴は、できません。
  • 心電図記録中の行動を、「行動記録カード」に記入していただきます。
  • 検査当日に電気毛布、電気カーペットを使用されますと、磁気に影響し雑音となって記録されてしまいますので、ご使用はお控えください。

心臓超音波検査とは?

心臓は4つの部屋(左心房、左心室、右心房、右心室)からなり、それぞれの部屋は弁というもので仕切られ、順序良く血液が流れるようになっています。
その心臓の大きさや壁の厚さ(肥大)、弁の開閉の具合(弁膜症)、また肺もしくは全身に血液をしっかり送り出しているかどうか(心機能)、生まれつき心臓の壁に穴などが開いていないか(先天性心疾患)などを、超音波を使って観察する検査です。
妊婦さんの赤ちゃんを見る時の超音波と同じで、安全で痛くない検査です。

※ 検査を受けていただくにあたり
  • 検査時間は、約20分です。
  • 検査中は上半身の衣類を脱いでいただき、心臓が観察しやすいように、左側を下にして寝ていただきます。
  • 検査中は、普通呼吸で楽にしていて下さい。必要があれば、少し息止めをしていただきます。
  • 心電図記録中の行動を、「行動記録カード」に記入していただきます。